Escherについて

Buhler新CEOは、Escher社内の全部署を統括し、戦略・製品・運営・企業文化といった主要分野に加えて、ビジネスの拡大においても陣頭指揮を執ります。22年以上に渡って郵便・配送事業におけるリーダーとして知られる存在であり、世界的に業界の経営幹部レベルから信頼されるアドバイザーです。Buhler氏は、クリエイティブな戦略および考え抜かれたアプローチにより、業界が抱える難しい課題を解決し、平均以上の結果を達成し、あらゆる状況下でクオリティの高い成果を実現することで、社員、顧客、ビジネスパートナー、同僚の尊敬を勝ち取っています。

直近では、Accentureの郵便・配送事業部門においてGlobal Managing Directorを9年間務めました。この役職在任中、Accentureの配送と業界内のソートリーダーシップの責任者として、20か国以上に渡る2000以上のリソースのグローバル事業を統括しました。それ以前では、Accenture Federal Servicesのデジタルガバメントのリーダーとして、本事業の立ち上げに携わりました。

モニカ・ブルーニCFOは、Escherにおける財務業務すべてを取り仕切っており、これには戦略的財務計画および資金調達決定、リスクマネジメント、財務戦略および分析、監査、記録管理、財務報告が含まれます。モニカは公営組織および私企業の両方での勤務経験のある熟練した財務担当幹部であり、上記に加えてビジネスプロセスの合理化、カンパニーカルチャーの強化、Escherの戦略的ビジョンの実施も担当しています。健全な財務決定に関わってきた長年の経験から、モニカはこれまで勤務したすべての組織で幹部の役割を果たしてきました。

Escherに入社する前には、多国籍展開している製造系の企業や成長著しいテックカンパニー等でリーダーシップを発揮していました。株主利益の向上、企業買収および統合、高いパフォーマンスを発揮するチームの形成、ワールドクラスの財務ビジネスプロセスの構築といった数々の実績を残しています。ペンシルバニア・ロバート・モリス大学の会計学科においてBAおよびBSの学士号を取得。

ウェインは、卓越したパイオニア的テクノロジー担当幹部かつ変革の専門家であり、健全なリーダーシップ、アジリティ、絶え間ないイノベーションによって確たる結果を残してきた実績があります。データを基礎とする継続的な向上およびコラボレーションのカルチャーを促進することにより、世界に通用する顧客中心主義のエンジニアリング企業を構築してきました。

Escher以前には、ウェインはソフトウェア、クラウドコンピューティング、アナリティクススペースにおいて経営幹部およびシニア幹部といった役職を経験しました。これらの役職において、何千人ものエンジニアを擁するグローバル規模のチームの統括により、市場に最新のテクノロジーソリューションを提供することに注力してきました。こうした技術、確信、エグゼクティブリーダーシップ、変革のための管理についての経験を糧に、ウェインは郵便事業者を顧客対応におけるリーダーにするというEscherのゴール達成を下支えしています。イースタン・ケンタッキー大学でコンピューターサイエンスの学位を取得。

エイミーは優れたリーダーであり、成長著しいテックカンパニーに対するグローバルなプロフェッショナルサービス、顧客サポート、ソフトウェア開発組織の構築において豊富な経験を誇ります。EscherグループCOOとして、Escherのソリューション提供、世界クラスの顧客サービスの提供、収益の高い成長の達成にフォーカスするグローバルな事業展開を担当しています。エイミーはEscherの顧客との連携により、そのチャネル、サービス、顧客対応の局面の変革を支援し、Escherプラットフォームのご利用によるお客様の目標達成のために尽力しています。Escher Groupグループ入社以前には、TrueCommerce Inc.、Honeywell (Vocollect)、Hypercom Corp.といったグローバルサプライチェーンやセールス業界において多様なリーダーシップ経験を積んできました。ウェスタン・インターナショナル大学でシステム工学修士、ヴィラノヴァ大学でプロジェクトマネジメントの修士、デュケイン大学で学士を取得。

Escherの主席コンサルタントを務めるジェレミーは、Escher製品群の戦略管理を担当しています。ジェレミーは1987年から郵便事業テクノロジービジネスに関わっており、2000年の入社以前にはイギリス郵便局で13年間勤務していました。イギリス郵便局は世界有数の郵便関連企業ですが、ここでカウンター業務の自動化構想における重要な役割を務めました。Escher社内では、現職に就く以前は長年にわたりプロフェッショナル向けサービスのバイスプレジデントを務めており、Escherの主要顧客の対応にあたっていました。この経験により、ジェレミーは世界各国の大規模な郵便関連組織においてビジネスおよび技術的に何が求められているかを幅広く理解することになりました。

オックスフォード大学トリニティカレッジ卒業し、数学の学位と修士号を取得しています。郵便ビジネスに関わる以前には、イギリスの大手ソフトウェア企業であるLogicaにて、石油およびテクノロジー業界の一流企業、さらに英国ガス安全業界の科学的研究機関において、多くの大規模プロジェクトを手がけた経験があります。

Escher入社後、ポーリーンは配達分野統括部長に昇進し、カスタマーソリューションの管理、調整、提供の全体的な統括を行ってきました。郵便事業技術部門の前には、電気通信業界や医療業界で、役職を務めていました。

ダブリン・シティ大学のコンピューター・アプリケーション学科でBSc (Hons)を修めた後、郵便事業およびテクノロジー業界において20年のキャリアがあります。2001年にEscher Groupに入社するまで、ポーリーンはイギリス郵便局およびオーストラリア郵便局にてカウンター自動化構想に携わっていました。こうした経験とEscherでのカウンター業務自動化プロジェクトの関与により、大手郵便事業者が求めるビジネス上および技術上のニーズを熟知しています。

アラン・キルダフは、弊社デジタルサービスグループ内の製品開発の担当部長を務めています。アランは、Escherのデジタルプラットフォームの革新および製品提供の責任者です。オンラインウェブホストサービス、顧客モバイルアプリ、デジタル郵便配達およびデータ解析の分野がこれに含まれます。

アランはEscherにおいて、多くの郵便事業者の顧客の詳細な要望を理解し、事業者のスタッフや顧客に対する最新のデジタルサービスを提供しています。また、郵便局で政府の主要サービスを提供するという戦略にも深く関わっています。

アランは科学技術のエキスパートであり、トリニティ・カレッジ・ダブリンでコンピューターサイエンスを修めています。文書管理、ワークフロー、社員管理ソリューションなどの企業グレードのスケーラビリティの高いアプリケーションを提供する、有能な人材の集まったチームを長年管理しています。さらに、さまざまな業界の専門会議において講壇に立っています。

ジャスジット・ネハールは1999年に入社しましたが、以前はケンブリッジのソフトウェア・デベロップメント社の本部に副社長を務めていました。2002年、シンガポールのEscherのアジア太平洋オペレーションの立ち上げおよび統括のための全体責任者の任を担うことになりました。世界各国における数多くのEscherのプロジェクトの成功に大きな役割を果たし、幅広い郵便業界の知識を有しています。

Escherの入社前には、ICLおよび富士通にて技術および管理面のシニアの役職を務め、大規模でパフォーマンスの高い分散型システムの設計および実装について多くの経験があります。

アーキテクト主任であるマイクの役割は、Escherの主要製品開発グループの統括です。この中で、郵便事業者に最新技術を導入できるようなプラットフォームの構築を行い、革新的な事業者の顧客対応の実現を目指しています。マイクは2001年6月にEscherグループのソフトウェア開発チームに加わりました。Escher製品のほとんどについて、主任エンジニアまたはアーキテクトとして関わっています。さらに、Escherのいくつかの大規模な顧客インプリメンテーションの主席ソリューションアーキテクトを務め、様々な立場で郵便事業のカウンター業務自動化の全側面に関わっています。こうした経験を積んだことで、その規模にかかわらず、世界各国の郵便事業者の技術的およびビジネス上のニーズを深く理解しています。ブランダイス大学で BA (Hons)の学位を取得。

ジェイコブは1996年4月にEscherのソフトウェア開発チームに加わりました。これ以降、Escherの製品群のテクノロジーの大部分に関与してきました。ジェイコブはボストンサービスチーム、特に米国郵便サービス向けのEscherのサービスおよび事業すべてを担当しています。Escher入社以前には、ジェイコブはインターネットアプリケーションおよびサービスを手掛ける各企業の勤務経験があります。郵便事業における20年超の経験を持ち、郵便事業者が顧客との対応局面における変革を可能にする技術開発のエキスパートです。