2月 1, 2021 Escher Update, News
マサチューセッツ州ボストン発 – 2020年10月13日 — このたび、世界の郵便事業や宅配事業の改革における先駆け的存在であるEscherが、Post Office On-Demand(郵便局業務オンデマンド)サービスの開始を発表しました。広範囲にわたり全てをカバーするこのソリューションは、小売販売店舗の形態を問わず実装が可能で、POSソフトウェア、ハードウェア、サービスやサポートなどを通して、どのような小売店舗でも1日以内に郵便局業務に対応できるようになります。
Escherのニック・マノリスCEOは「この郵便業務オンデマンドサービスの持つ柔軟性の特長としては、速やかに完全な機能を持った郵便局事業をどの小売販売店舗でもスタートさせ、また、お客様の需要に合わせて規模を拡大縮小させることができるところにあり、この点が小売店舗側にとっては大きな魅力と捉えていただけると思います。郵便事業者としても、このサービスを通してそれまで使ってきたハードウェアやソフトウェアのコンポーネントを実際の必要に応じて最適に構成することができるのが便利なところです」と説明しました。
サービスとしてのPOSソリューションとも呼ばれるEscherのこのPost Office On-Demand(郵便局業務オンデマンド)ソリューションは
郵便業界全体にとっても非常に大きな進化となります。通信回線やハードウェア、ソフトウェアに対する専門の知識も必要なく、カウンター設置や取り外しも簡単にできる他、定期契約や利用期間などの条件もない上にオンライン登録プロセスも簡略化されるなど、Escherは郵便事業サービスネットワークの拡張に伴う多くの障害を取り除くことで、郵便事業者にとってコストパフォーマンスの非常に高い拡張サービスの提供を実現しています。
Escherのウェイン・ホーブナーCTOは「新しいPost Office On-Demand(郵便局業務オンデマンド)ソリューションは、コンビニエンスストアやガソリンスタンド、スーパーマーケットなどといった既存の第三者小売業者のネットワーク拡大戦略として魅力のあるオプションですが、これらのケース以外にも多くの利用シナリオが考えられます。Post Office On-Demand(郵便局業務オンデマンド)は、取り扱い郵便量の需要ピークに達する年末年始などの時期に、ショッピングモールなどに仮設する臨時郵便業務カウンターにとっても最適な選択肢であり、災害時の復旧過程においてもPost Office On-Demand(郵便局業務オンデマンド)を是非利用していただきたいです。自然災害が発生した際は、郵便事業者は素早く臨時の場所で郵便事業を継続させることができるわけですから」と述べています。
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Riposteについて
Riposteのプラットフォームは、オールインワンの顧客エンゲージメントソリューションとして賞を受賞したこともあり、デジタル化推進において全ての面からサポートを提供します。郵便事業者はRiposteを使うことで複雑なプロセスや費用をカットして、複数のソリューションを評価・購入・統合する手間を省くことができます。 Riposteプラットフォームにはカウンターサービス、モバイル統合、データ分析、販売スタッフのトレーニング、顧客アンケートの作成、第三者エージェントの統合、荷物の受け取りと受け付けのネットワークなどに関する革新的なソリューションが用意されています。
Escherについて
Escherは世界中の郵便・宅配便の事業スタイル変革を進めており、こうした事業者が最新のデジタルサービスに関心をお持ちのお客様と全てのサービスにおいてつながりを持つことを可能にします。Escher独自の郵便・宅配事業専用に開発された顧客エンゲージメントプラットフォームにより、郵便事業者は優れたカスタマーサービスを速やかにかつ経済的に提供することが可能になります。Escherは、世界でも指折りの革新的郵便事業者35社以上と提携を結んでいます。その中で最大の顧客は、世界の郵便の47%を取り扱っています。Escherのテクノロジーは、世界各地に35万箇所以上に点在するカスタマーエンゲージメントポイントにおいて、10億人以上の利用者へのサービス提供のために活用されています。Escherに対する詳しい情報は www.eschergroup.com
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